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土地と人々を結ぶ / 子どもたちの作品展示 6月11日〜開催

土地と人々を結ぶ / 子どもたちの作品展示 6月11日〜7月後半まで出雲大社前、神門通り10店舗で展示が開催いたします。

神門通り作品展示場所MAP

1.大社門前いづも屋
2.出雲チョコレート工場 /okinogami blue cacao.s-Instagram
3.出雲タオルショップヒルズ /
4.ポンム・ベエル
5.俵まんじゅう俵屋本舗神門店
6.日の出旅館 /
7.大社珈琲 /taisha coffee-Instagram
8.みちくさ
9.THE GIFT IZUMO /the gift izumo-Instagram
10.Koharu(こはる) /Koharu-instagram

二日間のWSは当初予定していた人数を超えての開催となり、4歳〜13歳の総勢23名で、作品、タイトル共にとても個性的で力作です。
作品は、神門通り、そして神社で飾られた後、子どもたちそれぞれに贈らせていただきます。

10年後、20年後くらいに、ふと、土地の土を思い出すトリガーとなれば幸いです。

/Photo By Tokura Mikio

山陰中央新報

島根日日新聞

/出雲市WS開催、展示開催ご協力
・いずも人ネット
・出雲こどもつながる会

[ 子どもたちと土地の土との親和性についてのエピソード ]
土、土地とのつながりを子どもたちに残したいという想いから、自身が奉納する作品作りを滞在中に進める中で、地域の子どもたちにも体験できるものがないだろうかと巡らせていたとき、素材採取の為に斐川へ訪れた際、万九千神社の錦田剛志宮司さまに「出雲」という言葉の由来を改めて伺うと、様々な言われがある中の一つに、雲は無限に湧き上がるエネルギー繁栄の象徴、そして様々に形を変えて天と大地を循環する永遠性の象徴でもあるとおっしゃられ、それは正に「無限の可能性を秘めている子どもたち」そのものであると感じました。

芸術家として活動している私が感じている浜や川にある「砂」や「砂鉄」がもつ大きな価値を、そこに住む子どもたちにも再発見してほしい。そして日本の伝統文化である和紙での作品づくり、そしてその作品たちを神門通りや万九千神社にて展示することで、土、土地とのつながりを心に残してもらいたいと考えました。おそらく、作品作りの時間は「楽しかったな」や「何かしたな」という感覚だけが残ると思っていますが、その作品が残ることによって子どもたちが大人になり生まれ育った土地を離れることがあっても、10 年後、20年後、と出雲の土地を思い出すきっかけに少しでもなれば幸いです。

Posted on 2023/06/02 17:09 by 伊藤 咲穂

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