exhibition

Artist Sakuho ITO – Exhibition ORIGIN – / Dialogue with Satoshi Nakagawa

Movie

Greeting
Thank you for coming today to the Domain of Art 28, Sakuho Ito Solo Exhibition, “ORIGIN” at Plaza North, Saitama City. ( 2022.02~03 )

Ito Sakuho, based on the sense of tranquility derived from her childhood experiences in the natural environment, has presented two-dimensional and three-dimensional works as well as installation art using Sabi Washi (a type of Japanese paper made using Ito’s unique methods), paint, natural mineral pigments and Japanese ink at exhibitions held both in Japan and abroad.
Artwork and images created by Ito are oftentimes greatly influenced by materials of the land and the cultural climate.
In contemporary times when society calls for sustainability, these works represents beauty in “circulation”, “the process of rusting”, “decay” and “aging”; highlights emotions derived from ethnic traits; and questions coexistence between nature and humans.
In 2017, she studied under a craftsman to learn the technique for making Sekishu Washi, registered as a UNESCO intangible cultural heritage, and learned how to grow Kozo (paper mulberry), the raw material for making Washi. Ito, researching Washi from her undergraduate years, developed the Sabi Washi made using her unique methods.
This is often used as the primary material in Ito’s creations.
Sabi Washi is made by mixing metallic minerals with the raw materials Kozo and Mitsumata when handcrafting paper, resulting in paper with rust developing from natural oxidation being combined with fiber of Washi paper. While we may perceive the rusting process as a transition from the new to old, Ito perceives and expresses this process as the “cultivation of rust” and “a state where material has become stable”.
Ito values her connection with the raw materials used. Iron sand, an essential material for creating Sabi Washi was collected herself by the river and sea of her homeland in Shimane Prefecture, and Kozo grown in the Iwami region was used.
This exhibition presents Ito’s new works based on the theme of “tranquility”, the origin of Ito’s creations, and includes works expressing the connection and confrontation with nature through large installation arts, major two-dimensional pieces being premiered and three-dimensional pieces of a rock found at a dry riverbed near Ito’s Atelier in Yamanashi modelled using Washi paper.
Sakuho Ito has continuously challenged herself to find the value of Washi again in contemporary art as a material with its manufacturing methods being passed down from craftsman to craftsman over a period of more than 1,300 years up to the present.
Artwork which convey the passing of time, evolution, expressing the mystical tranquility of nature will prompt the viewer to think about living in harmony with nature.
This is also deeply linked with the traits of oriental spirituality and mystique found in “zen” which recently, has also seen praise overseas.
Please enjoy conversing with the artwork created.

– ORIGIN –
I believe my early childhood was supported by the loneliness of my own existence.
While spending time in nature enveloped in loneliness, sleeping in the woods and gazing up at the stars standing on the asphalt road in complete darkness, it dawned upon me as a child, that in the stillness of my surroundings, the vastness of nature, its system, the gentle connection between matters; these were the “truth of the world”.
This might have been the primitive understandings of a child, a wild dream. However, unbeknownst to myself, this sensation has probably saved me in the past, present and will continue to do so in the future.
In a country with four seasons, the trees blush with autumnal colors and soon wither away, its leaves falling to the soil below in countless layers. “Why, after all these years after my birth, does the ground not rise with fallen leaves?”
My action to find the answer to this question was simple. Whenever I had some free time, I would go to the forest, lie sprawled on the ground and enjoy observing the top soil.
Ants slowly carried away a swallowtail butterfly that died yesterday or the day before in small pieces.
Small insects less than a millimeter wriggled between the leaves and soil.
A sweet, pleasant aroma drifted above the forest floor at the end of autumn.
When I realized that the fallen leaves are taken apart by microorganisms and insects and gradually broken down returning to soil, I was filled with a deep sense of comfort knowing that this was the truth of the world.
That moment of realization was also very calm and filled with stillness.
Back then, I could not express this excitement with words.
However, such questions and discoveries about nature being connected to my works of expression today always fill my spirit with curiosity and kindness.

Sakuho ITO

[ 中川 聰 / Satoshi Nakagawa ]
Product Designer, Design Engineer,Consultant.
CEO of tripod design Co,.ltd
https://tripoddesign.com/about-us/

Posted on 2022/09/07 14:00 by 伊藤 咲穂

– ART FAIR INFORMATION

Air pollution Tokyo Ⅰ

Air pollution Tokyo Ⅰ

/ ART FAIR ご案内

2022年3月11日(金)〜

3月13日(日)まで開催される、TAGBOAT ART FAIR 2022に参加させていただきます。
今回のアートフェア開催にあたり100号サイズ含める4点を新作として出品しております。
個展と同時期の開催で、制作も並行して進めておりましたので、ほんとうに大変でしたが、かなりエネルギーが込もっておりますので、見に来ていただけましたら幸いです。

[ TAGBOAT ART FAIR 詳細情報 ]
2022年3月11日(金) 16:00-19:00 プレビュー
*インビテーションをお持ちの方、もしくは当日チケットをご購入いただいた方はどなたでもお入りいただけます。
2022年3月12日(土) 11:00-19:00 パブリックビューイング
2022年3月13日(日) 11:00-17:00 パブリックビューイング

会場/アクセス
〒105-7501
東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝
東京都立産業貿易センター 浜松町館 4F,5F
JR/東京モノレール 浜松町駅(北口)から徒歩5分
ゆりかもめ 竹芝駅から徒歩2分
都営浅草線/都営大江戸線 大門駅から徒歩7分

・東京都立産業貿易センター 浜松町館
https://www.sanbo.metro.tokyo.lg.jp/hamamatsucho/

・Map
https://www.google.com/maps/place東京産業貿易センター浜松館

開催によせて
昨年からtagboat art fairの開催がスタートし、今年で2回目の開催となります。 今回は会場規模を2倍に増やし、ポートシティ竹芝の4・5階の2フロア(3,060㎡)にて開催致します。アートフェア東京と同時期に開催し、日本の二大アートフェアの一つとして皆様にご覧いただきたく思います。

tagboat art fairの最大の特徴は、111人のアーティストの個展であるということです。アーティストが表現する世界観を存分に感じていただくために、通常のアートフェアのようなグループ展ではなく、アーティストそれぞれの個展という形式をとることにこだわりました。オンラインにて全作品の同時販売を予定しており、実際に会場にお越しいただけない方でもご購入いただけます。

出展者に選ばれた111名のアーティストの渾身の作品約2,000点が一堂に会し、それぞれを個展として見られるアートフェアは世界で唯一です。ぜひお見逃しのないようお願いします。



[ オンライン公開について]
また、会場にて展示される作品は、3月12日(土) 12:00~オンラインにてご購入いただけます。


アートフェア初日のプレビューでは、回線がとても混み合ってしまい、購入ページが開けない、詳細を確認できない等のトラブルが発生いたしましたが、現在復旧しております。
新作、出品作品はこちらご覧いただけます。
https://www.tagboat.com/products/art_fair/sakuhoito

Posted on 2022/03/12 13:08 by 伊藤 咲穂

Exhibition ー ORIGIN ー

Exhibition Flyer


Exhibition Flyer

– ORIGIN –

わたしの幼少期は、自身の存在の淋しさに支えられていたように思います。
なぜなら、その淋しさの中で見た自然との時間は、森や林で眠ったり、夜中に先も見えない真っ暗なアスファルトの路面で星を眺めているうちに自然の仕組みや、その巨大さや、物質同士の穏やかな繋がりを、静けさのなかで子どもながらに「これは世界の本当のことだ」と理解したからです。
それは、半分子どもの夢物語のような稚拙な理解だったのかもしれません。
しかし、その当時の感覚が過去から、そして現在、未来までのわたしをどんなに救っているかわかりません。

四季のあるこの国で、樹林が紅葉し枯れ、幾重にも表土に積み重なっていく。
「何故、わたしが生まれて何年も経つのに、落ち葉が積み重なる地面はちっとも高くならないのだろうか。」
その問に対する行動はとても単純で、わたしはそれから時間を見つけては森や林へ行き、地面へ寝そべりじっと表土を観察して遊んでいました。
蟻が、昨日か一昨日死んでしまったアゲハ蝶を少しずつ噛み切って運んでいる。
一ミリにも満たない小さな虫が、葉っぱと土の間を蠢き回っている。
秋の終わり、森や林の地面はとても甘い豊かな香りが立ちこめる。
そして、葉が微生物や虫たちによってバラバラに分解され、ついには土へと還っていくことを知ったとき、わたしにとってこれこそが世界の本当なのだ、と深い安心感と共にあったことを記憶しています。
それはとても穏やかで、静けさに満ちた瞬間でもありました。
しかし、当時のわたしにはその興奮を言葉で表現することはできませんでした。
ですが、そのような自然に対する問いかけと発見が、今日のわたしの表現に繋がっていることは、わたしの精神をいつも好奇心と優しさで満たしてくれるのです。

[ 個展開催のお知らせ ] 



この度、さいたま市からご依頼とサポートをいただき、個展を開催させていただきます。会場規模は400平米近くある大きな空間で、過去作品を含めて新作の展示をさせていただきます。



やや不思議な場所にある建物ですが、商業タウン、図書館、市役所、コミュニティー、クリエイティブスペース、ギャラリー、とが一体型となった施設です。
私が今まで住んだ地域の市役所の概念を覆すような、開かれたデザイン、そしてアートに対する惜しみない投資にただただ驚きです。
このような機会をいただきありがたいです、、。

皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。

Exhibition Domain of Art 28

ー ORIGIN ー

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ごあいさつ
本日は、さいたま市 プラザノース「Domain of Art 28 伊藤咲穂展 Origin」にご来場いただき、誠にありがとうございます。
 伊藤咲穂は、幼少期に育った自然環境での体験からくる静けさを原点に、独自の漉き方でつくる錆和紙(Sabiwashi)や、絵具、岩絵具、墨、などを用い平面、立体、インスタレーション作品等を国内外で発表しています。

伊藤から生まれるアートワーク やイメージはしばしば土地の素材や風土からの影響を強く受けています。
それは昨今の持続可能な社会か求められる現代において、「循環していくこと」や「錆びていくこと」「朽ちていくこと」「老いていくこと」「土へ還っていくこと」に宿る美しさや、民族性に由来する情緒、自然環境と人々の共存について問いかけられているようでもあります。

 2017年にはユネスコ無形文化遺産に登録されている石州和紙の紙漉き技術や素材である「楮」の育て方を職人の元で一から学び、学部時代からの研究素材であった「和紙」を独自の技法で漉く錆和紙(SabiWashi)」を考案しました。
その素材は伊藤の作品の主材として多く使用されるものの一つです。
錆和紙(SabiWashi)」とは、手漉きをする際に和紙の原材料となる楮(コウゾ)や三椏(ミ ツマタ)などに金属の鉱物を混ぜながら作ることによって自然酸化した錆と和紙の繊維が合わさったものです。
私たちにとって錆る現象は一見すると新しいものから古いものへと変わってしまう過程のように感じられると思いますが、彼女はその現象を「錆を育てる」や、「物質が安定状態にある」と表現しています。
錆和紙を漉くために必要な素材の一つとなる砂鉄は、伊藤の故郷・島根県の河川や海で自ら採取し、楮は石見地方で育てられたものを使用するなど、素材とのつながりを大切にしています。

 本展覧会では、伊藤の創作の原点とも言える「静けさ」をテーマに自然との繋がりや、対峙を示唆するような作品を大型インスタレーションをはじめ、本展覧会で初の発表となる平面の大作、また、伊藤が山梨に構えるアトリエ近くの川原に実在する岩石を和紙で型取った立体作品等、新作を交えた作品をご紹介します。

1300年より前から現代に至るまで職人の手仕事として伝えられてきた「和紙」に、伊藤咲穂は現代アートとしての再価値を見出す挑戦を続けてきました。
積み重ねてきた時の流れや、移ろい、神秘的な自然の静寂さを感じさせる作品は、時代の移り変わりや生命のサイクル、自然との共生について私たち鑑賞者に改めて考えることを促すでしょう。
それは昨今海外で大きく評価されている「禅」の思考に見る東洋的な精神性や神秘性とも深く繋がっていることに気づきます。
生み出された作品との対話を、ゆっくりとお楽しみください。

2022 年 2 月
さいたま市 プラザノース
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・ワークショップ「 1000年後に生きる人々へ向けて、和紙で紡ぐ言葉 」

・WSに使用させていただいた和紙は、島根県の石州和紙/和紙の研修にて一年間お世話になった石州和紙 久保田の久保田総氏の三六版サイズの大版和紙。
石州和紙 久保田 https://sekishuwashi.jp/



[ 情報 ]

期間: 2022.2/26(sat) 〜 3/21(mon)

◎レセプション: 2月26日(sat)

16:00受付

16:30レセプション
開始
さいたま市のお菓子作家さんによるケータリングなどをご用意しております。
(感染状況により変更がある場合は、SNS、HP等でお知らせいたします。)

展示

時間: 10:00〜17:00

※ 2/28(mon), 3/14(mon)は点検のため閉館

(ご来場の際はお気をつけくださいませ。)

入場料: 無料

主催: さいたま市プラザノース / ノースギャラリー4-7

お問い合わせ: プラザノース総合インフォメーションカウンター

場所: 〒331-0812

   埼玉県さいたま市北区宮原町 1-852-1

   TEL. 048-653-9255

Posted on 2022/01/11 12:34 by 伊藤 咲穂

− EXHIBITIONS 「Circle of waves」

[ 個展のお知らせ ]
この度、11月16日(火)〜12月6日(月)まで、有楽町駅近くの阪急men’s東京7Fの一角(tagboat Gallery)で個展をいたします。
・展示詳細: http://tagboat.co.jp/sakuho-ito-circle-of-waves

また、美術手帖さんの方でも展示情報を掲載いただいております。
BT情報: https://bijutsutecho.com/exhibitions/sakuhoito

[ 概要 ]
「Circle of waves」

2021年11月16日(火) ~ 12月6日(月)
Open:11:00-20:00 
*12月6日(月)18:00close

入場無料
会場:阪急MEN’S TOKYO タグボート
JR有楽町駅 銀座口 徒歩1分
地図:https://g.page/hankyu_mens_tokyo

*展示作品は、11月17日(水)よりオンラインでもご覧いただけます。
https://ec.tagboat.com/eccube_jp/sakuhoito

Posted on 2021/11/15 00:13 by 伊藤 咲穂

アート解放区 日本橋

葉桜の頃

日本橋での展示のお知らせです。

■THE E.A.S.T 日本橋富沢町 6F
(時間 11:00~19:00)
石井七歩 / コムロヨウスケ/ 姉咲たくみ / 濱村凌 / 毛塚友梨 / 三塚新司 / 渡辺佑基 / オオタキヨオ/ 木村美帆 / カワヲワタル / スガミカ / 柳田有希子 / 廣瀬祥子 / 伊藤咲穂 / SAORI KANDA

[ アート解放区 開催概要 ]
日程 2021.3.19 (金) – 2021.5.9 (日)
会場 三越前~馬喰町~人形町に続く日本橋周辺
場所 計8カ所 1,150㎡

Posted on 2021/06/18 20:21 by 伊藤 咲穂

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